4K画質のテレビを見た感想 必要? 不必要?




4K画質のテレビなる物を家電量販店で見てきたので感想を書こうと思う。


まず画質は確かにキレイだ。映像ではなく、実物がそこにあるかと思える程キレイだった。だが、キレイ以上の感想は何も無い。プレゼントすると言われれば貰うが、わざわざ何十万も出して買う気にはならない。何故ならただのテレビだから。


早い話が、重要なのはコンテンツ映像自体という事だ。テレビは映像を映し出す機械であって、映像そのものではない。家電量販店で見たのは『プラネットアース』『THE 世界遺産』だった。雄大な自然、優雅に暮らす動物達の迫力ある姿に、世界遺産の美しい景色を4K画質で見れば感動も倍増だ。これは素晴らしいと思った。


が、冷静に考えると素晴らしいのはコンテンツの内容だ。頻繁に家で『プラネットアース』を見る事も無いし、毎日『THE 世界遺産』を見る事も無い。毎日見る番組と言えばニュースアニメバラエティー番組くらいだろう。これを4K画質で見てどうするのか? 4K画質で見れば、ハッピーなニュースが多くなり、美少女の入浴シーンが増え、芸人のギャグレベルが上がるのか?


上にも書いたが本当に重要なのはコンテンツである。『ローマの休日』は今でも面白く、ワクワクと感動をくれる。もちろん4K画質ではなく、白黒な上にノイズもある映像だ。でも面白い。何故か? コンテンツとしてのクオリティーが高いからだ。4K画質は素晴らしいコンテンツがあってこそ価値がある物で、4K画質のみの価値は低い。


映画や自然のドキュメンタリー作品をよく見る人にとっては4K画質のテレビは良い商品かもしれないが、お茶の間のテレビが欲しい人には必要ない商品だろう。そのうえ、たとえ映画好きであっても、お気に入りの映画が4K画質で商品化されなければ何の意味もない。

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