任天堂が赤字になる5つの理由

何故、任天堂が赤字になるのか私なりに考えてみた。経済の専門家ではなく、一人のユーザーとしての意見だ。


1, 最近の任天堂には驚きがない。
任天堂のヒットゲーム機には驚きがつきものだ。私が毎日毎日遊び尽くしたNintendo64もその一つだ。当時スーパーファミコンにハマっていたは私はNintendo64が発売した時、「なんじゃこのコントローラーは!?」と驚き、クリスマスプレゼントでサンタさんにお願いした事は今でも覚えている。その後、ゲームキューブが発売されたが、驚きはなく、友達も苦言を呈していた。しばらくしてWiiが発表された。再び、「なんじゃこのコントローラーは!?」と驚かされた。そして、Wii UにはWiiの時ほどの驚きがなかった。Wii Uの売り上げは予想を大きく下回った。


2, 良くも悪くもファミリー向け。
任天堂はプレステやXボックスほど、ヘビーユーザーに向けて作られていない。特に、Wiiは家族皆で楽しめるように開発された商品だ。cmでも家族でワイワイ遊ぶ映像が多く見られたし、Wiiフィットはまさにゲームに親しくない人を取り入れる戦略だろう。しかし、ファミリー層はそうたやすくゲーム機を買い替えたりはしない。さらに、発売して直ぐに買いたいとは思わないだろう。値下がりと中古を待つ傾向にある。私の知り合いも、Wii3DSを中古で購入している。ファミリー層の場合、買うのは子供でなく、お父さんやお母さんなのだからなおさらである。さらに、ファミリー向けに開発されたゲーム機なので、ヘビーユーザー向けのゲームソフトを開発しようと思っても、プレステやXボックスほどの物は完成しないだろう。それはゲーム機のスペックよりも、複雑な操作を前提にしていないコントローラーに問題があるのかもしれない。


3, ゲームソフトが少ない。
マリオは偉大だが、そろそろマリオ以外を発売するべきである。特に、海外ユーザー向けのソフトが少ないのは致命的だ。SONYは国内外問わず多くのソフトが開発されている。そのためユーザー層を広げやすく、海外向けのゲームソフトをプレイしたがるヘビーユーザーも取り込める。逆にゲームソフトが少ないPS VITAは不評だった。さらにSONYは、PS4では日本の発売を遅らせ、日本向けのゲームソフトを充実させてから発売する戦略をとっている。


4, ライトユーザーはスマホへ。
そもそも、ライトユーザーはゲーム機でゲームをプレイしない。スマホのゲームで十分なのだ。ゲームソフトの数はスマホの方がはるかに多く、値段も安いという点に注目すれば自然の流れだろう。さらに一回のプレイ時間は10分程度、電車での移動中など短い時間かしかプレイしない。そして何より、ゲーム機がスマホと同額かそれ以上の金額がするため買いにくい商品になってしまったのだ。


5, ゲーム機以外を開発しない。
全てもの原因はこれにあると言っても良いかもしれない。任天堂はゲーム以外開発していない。もちろん花札も作っているが、それが赤字という現状を打破できるとは考えられない。SONYMicrosoftもゲーム機以外にも幅広く開発している。スマホや音楽プレイヤーなどだ。SONYも決して業績が良いとは言えないが、スマホの開発やクラウドコンピューティングに対応した本格的なゲーム開発など常に挑戦的だ。


6, 打開策を考えてみた
前々から、任天堂がスマホを開発すればかなり面白い商品が誕生しそうだと思っている。他のスマホでは不可能な任天堂のゲームソフトをダウンロードしてプレイ出来る機能などを盛り込めば楽しめそうだ。また、ウェアラブルゲーム機を開発するのも良いだろう。一昔前でいう、たまごっちの様な感覚だ。今後再び、任天堂にワクワクさせられる日が来る事を期待したい。


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