SIGMA dp2 Quattroのスペックと感想と持ち方

独特なデザインのSIGMA dp2 Quattroを触ってきたのでスペックと感想を紹介したい。


撮像素子:Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー
世界で唯一の「垂直色分離方式」を採用しているらしい。簡単に言うと、キレイに撮れるという事だろう。正直、「キレイに撮れる」なんて事は当たりまえだのクラッカー。大切のは「どんな色で撮れるか」だ。


撮像素子サイズ:23.5×15.7mm
一般的なAPS-Cは約22.5×15mmなのでそれよりもやや大きいサイズだ。


焦点距離:30mm35mm換算約45mm
人間の視界に近く使いやすい画角だ。単焦点なのでズームはできない。レンズ交換式ではないのでこのレンズと付き合う事になる。


F値:F2.8 ~ F16
F2.8なので室内でも明るく撮れるだろう。ボケ味も良いはずだ。ただ、30mm単焦点レンズなのでF2.0くらいまで頑張って欲しかった。交換式レンズにはF1.4もあるが、流石にF1.4はピント合わせがシビアになりすぎて使い難い。ちなみに、絞り羽根枚数は9枚、撮影範囲は28cm ~ ∞だ。


ISO感度:ISO100ISO6400
よくわからないがおそらくMAXISO6400だろう。物足りない。今時上限ISO6400はナンセンスだ。フラッシュ無しで室内で撮影するならもう少し高感度に対応して欲しいところ。


シャッター速度:1/2000 ~ 30
使わないから問題ないが、バルブ撮影には非対称。


撮影可能枚数:約200


大きさ:161.4mm()×67mm(高さ)×81.6mm(奥行)
デザインが独特なので一概に大きい小さいとは言えない。スッキリしているようでしていない。スッキリしていないようでしている。


質量:410g(電池、カード除く)
実際に持ったが軽かった。


感想
細かいスペックを見ると、FUJIFILMOLYMPUSのミラーレス一眼の方が良さそうだ。独特のデザインでものすごく興味を引くカメラだが、使いにくいこと極まりない。これは実際に手にしてわかった事だ。普通にカメラで写真を撮るように構える(人差し指でシャッターを押すポーズ)と非常にシャッターボタンが押し難い。『いいね!』のグッドマークを右手で作り、その状態で握り親指でシャッターボタンを押すとしっくりくる。また、動画撮影機能が付いていない事もマイナス。10万円近い値段なのだからもう少しそそられるポイントが欲しい。総評すると「デザインに飛びつくと痛い目にあう」と言ったところか。


SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257


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