4K対応ビデオカメラを買う必要がない理由

ここ最近、4Kビデオカメラが出てきている。各メーカー売り出し文句の一つになっているが、正直まだ4Kのビデオカメラを買う必要はないと思う。その理由を書こう。


4K対応のテレビがまだ一般的ではない。
いくら4Kで撮影しても、4Kで映し出せるディスプレイがなければ意味がない。4K対応のテレビも発売されているがまだまだ値段が高く、気軽に買える物ではない。


・パソコンの処理が追いつかない。
4Kには4Kを扱えるだけの力が必要だ。フルHD4倍、その大きさの動画をパソコンで編集するには相当の高性能PCが必要になるだろう。一般家庭向けの価格重視なパソコンでは編集どころか再生すらままならないかもしれない。一昔前、まだフルHDが一番の売り文句だったころ、フルHD動画を編集したがカクカクしてとてもできたものではなかった。Macの性能が全体的に向上して今ではサクサク動くが。4Kだと今のMacBook Proを使ってもおそらく、カクカク状態が起るだろう。ちなみに、Panasonicのサイトでは「Intel Core i7 3.5GHz以上、ビデオメモリー2GB以上」推奨と書かれている。


・動画容量がバカでかい。
フルHDですら動画サイズが大きいのに、それが4Kともなればどれ程の大きさになるのか。とくに、思い出として残したい場合はいくらハードディスクがあっても足りないだろう。


・インターネット回線速度が追いつかない。
YouTube4K動画に対応しているが、4Kサイズで快適に見るには光回線でもどっこいどっこいだ。それに、通信量制限のあるモバイルWi-Fiだとすぐに制限に達してしまうだろう。ストリーミングで4K動画はなかなか難しい。


以上。4K動画にはまだまだ周辺機器が追いついていない状態だ。そして、対応している周辺機器はまだまだ割高感がある。フルHDが一般に登場した時も同じような状態だった。それから5年くらいして、フルHDが当たり前になった。スマホや安いパソコンでも難なく扱えるようになった。4Kもおそらく、5年後には当たり前のようになっているだろう。それまで待っても十分だと思う。

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