初めて株主総会へ参加した

先日、初めて株主総会なるものへ出席した。平日開催という事もあり、出席者の7割は70代前後といった年齢層で、女性の割合は全体の1割以下だった。もちろん、どこの株かによてって株主の年齢も男女比も変わってくるだろうが。


そこで感じたのは株式会社にとって株主とはやはり重要な存在であるという事。株主がいるからこそ資金が調達でき、新製品の開発ができ、宣伝ができ、売り上げにつながっていくのだから当然と言えば当然だが。


私一人に対しても社員の一人一人が深々と頭を下げて迎えてくれた事に驚かされた。


業績報告や質疑応答などは社長自らが行う。業績報告などは事前に配られる書類と変わりはない。面白いのは質疑応答だ。余程不満があったと思われる株主が「お前(社長)が議長をやるな」と怒鳴りかかったがすぐさま警備員に連れ出された。その騒動の後すぐに進めるのではなく、他の株主に議長をする事に異議がないかを改めて確認してから進めた対応はなるほどと思った。


そして、株主の質疑応答も質問がまとまっている人もいれば、なかなか要点にたどり着かず、結局ふんわりとした内容の質問になってしまう人もいる。それでも的確に要点を抜き出し、明確な回答を述べる機敏さはとても参考になる。もっとも、社長が質問をまとめて返答を出しているのではなく、専門の人がまとめて社長の前のカンペ画面に出しているのだろうが。質疑応答のなかで、私が全く考えもしていなかった事の情報も知る事ができた


株主総会は事業報告を聞く事よりも、自分以外の株主が何を考えているのかを知る事の方が重要だと思えた。そして、会社が株主のことをどのように考えているかも知る事もできる。これもまた重要な事だ。

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