【写真テク】ズームレンズの遠近感で背景を意識する事の重要性とは?




写真を撮る時、遠近感を意識するだけでグンと良い写真になる。その遠近感について説明する。



多くの人はズームレンズを使っているだろう。コンデジはほとんどがズームレンズだ。ズームレンズとはその名の通りズームできるレンズの事。ズームレンズは楽をするためのものではない。


記念写真などを撮影する時、顔をもう少し大きく写したい場合どうするだろうか? 当然、ズームする。その逆もまた然り。たしかに、ズームすれば顔を大きく写す事ができる。だが背景はどうなるのだろうか? 次の写真を見て欲しい。


35mmで撮影。


14mmで撮影。



この○○mmという数字(焦点距離)が大きくなればなるほどズームになるという事。左下の赤枠部分の大きさは同じ。同じなのは私が動いて近づいたり離れたりして同じ大きさになるように調節したからだ。これを記念撮影の時の人の顔だと思って欲しい。では背景は? 随分と違う写りになっている。これがズームレンズの遠近感というものだ。焦点距離が大きくなるほど被写体に対して背景が近づく。焦点距離が小さくなるほど被写体に対して背景が遠ざかる。


例えば、浅草の雷門前で記念撮影をする。顔が小さすぎると思い安易にズームすると、肝心の雷門が近くに写り過ぎて何処だかわかりにくい写真になってしまうだろう。そんな時はズームせずに自分が近づけば顔も大きく写り雷門もしっかり写るだろう。このようにズームレンズの焦点距離による遠近感を頭に入れておくだけで、写真の表現力がぐんと上がる。お試しあれ。

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