実録! Instagramを使ったカシャカシャ詐欺の実態はこうだ!!

InstagramなどのSNSを使った儲け話を持ちかけるカシャカシャ詐欺なるものが流行っているようだ。唐突だが、私の知人が被害にあったので紹介したい。




普通はすぐに詐欺とわかる

はじめに書くがこのカシャカシャ詐欺、普通の人はまず被害には合わないだろう。私の知人はすぐに詐欺にあう。ウェルスアンバサダーという資格も取得している。このウェルスアンバサダー、この記事を読んだ後にでもググって欲しい。魅力的な資格に思えたらあなたもカシャカシャ詐欺にあう可能性が高い。ウェルスアンバサダーとは富の再分配云々のプログラムらしいのだが、富を持っていない知人がどう富を再分配するというのだろうか。

その他、過去に英語のプログラムに合計で300万円ほどで使っていたり、特許権(本人曰く特許権。本物の特許権かは不明)を10万円で買ったりと、本人は信じているものの、側から見たら詐欺にしか思えない被害にあっているのだ。カシャカシャ詐欺も「今度フェラーリが買えるんですよ!」といきなり言って来たのでよくよく聞いたところなるほどと思った次第だ。もうここまでくると被害というより趣味の領域である。


カシャカシャ詐欺とはどんな内容か?

本題。私の知人はInstagramを使ったカシャカシャ詐欺にあった。収支を先に書いておくと、入会金が30万円。そしてその入会後に受けることができる講座が1回70万円ということらしい。そして、11月に3000万円振り込まれるようで、その後は報酬が増え続け来年の春には1億円も貯まるようだ。つまり元本100万円で1億円のリターンがある大変魅力的なビジネスなのだ。玉木雄一郎も獣医師会から貰った100万円で始めてはどうかと思う。あほか!!

しかもその講座には100人近く来ていたらしい。詐欺師にしてみれば100万円を100人が払うのだから1億円の収入になるが、おそらく知人は単にマイナス100万円で終わるだろう。ちなみに、今これを書いている日が11月12日だがまだ3000万円は振り込まれていないようだ。


カシャカシャ詐欺の講義内容とは?

では、そのご大層な講義で何を学んで来たのかを聞いたので書く。Instagramを使ったビジネスという事で、まずはInstagramの基本的な使い方をレクチャーされたらしい。そしてその講義に参加した人は相互フォローをまずさせられ、フォロー中のユーザーの投稿にはコメントをするように指事される。投稿自体は各自の写真で自由に投稿してもらうという事のようだが、絶対に使わなければならないハッシュタグが送られてくる仕組みとの事。

その送られてくるハッシュタグをいくつか見せてもらったところ、共通ハッシュタグは「followback」「f4f」「フォロバ100」などの相互フォローを呼びかけるものであった。その他トレンドハッシュタグが数個。また、文を指定されることもあるようで、その場合は決まった写真と文、ハッシュタグをセットで使用するようだ。その内容は他者アカウントの宣伝、あなたの夢叶えます、未公開ビジネス的な内容のものだった。普段はラーメンの写真ばかり投稿している知人のタイムラインに突如としてそれらの投稿が登場するのだからどう考えても不自然である。


カシャカシャ詐欺は形を変えた秒速1億円

知人の話を聞いてこれは形を変えた秒速1億円商法だとすぐにわかった。一昔前、インターネットビジネスが巷で騒がれた頃、「お金を生む方法教えます。まずはメルマガ登録を」と言った内容で情報商材を売る詐欺ビジネスが流行っていた。決まってフェラーリや美女と一緒にチープなビジネスマンが写真で掲載されているのだ。

情報商材を買った人は自分の持っているアカウントで情報商材を他の人に売るとマージンが入る仕組みだ。本当にマージンが入るかはやった事がないのでわからないが。余談だがYouTuberのヒカルは始めの頃は情報商材の紹介動画を投稿していた。ゲーム実況の方が儲かるのでゲーム実況に切り替えたのだろう。

要するに、情報商材の紹介サイトなどで投稿されていた内容がInstagramを始めとするSNSに移っただけなのだ。より多くのフォロワーを集め、怪しい儲け話を拡散する仕組みだ。情報商材の紹介サイトよりSNSのほがフォロワーとの距離が近い感じがするし、詐欺のイメージがないので怪しい儲け話に引っかかる人は多いのかもしれない。ただし、はじめにも書いたように、普通の人はまず引っかからないだろう。友達の友達機能などで自分のリアル友達に影響を与えないためにも、SNSで自分のフォロー中のユーザーの投稿に怪しげな投稿があったらブロックする事をオススメする。

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