WWDC2016で感じたプログラムの未来



WWDCの感想でも書こう。

今回のWWDCはOSに力を注いでいた。WatchOSの大型アップデート、AppleTV OSのアップデート、これらは注目かも知れないが正直どうでも良い。何故ならどう強化されようとAppleWatchを使う事はないし、AppleTVを買う事もないからだ。
OSXがmacOSという頼りなさそうな名前になってしまったのには驚いたが、SiriがMacでも使えるようになった事にはそこまで驚かなかった。それよりも、iOSでSiriが一般のデベロッパーに開放される事が驚きだ。これによりSiriに頼んでLineでスタンプを送ってもらったりする事が可能になる。
将来的にはスマートハウス(家)などで、部屋の電気からお風呂を沸かすまで全てSiriにお任せな時代が来てもおかしくはない。逆に、そこまで進化してくれないとAIアシスタントの存在意義は薄くなってしまう。
また、このようなAppleの対応は閉鎖的なAppleにとって大きな方向転換とも言える。もちろん、オープンソースのSwiftを発表した時からその傾向はあったのだが。SiriやOSの開発環境をオープンにしていく事はGoogleやMicrosoftといったライバルと競うには避けて通れない道なのは間違いない。
そして今回、何より私が驚き嬉しかったのはSwiftを簡単に学べるSwift PlaygroundsというiPad appの発表だった。子供向けの学習アプリという事だが、大人の初心者でも十分だろう。
かつて写真はプロだけの物だったが、小型カメラの普及、近年においてはスマホの普及で誰でも簡単に写真を撮れるようになった。そしてそんな素人の写真でも大勢の共感を得る素晴らしい写真があったりする。これと同じことがプログラムでも起こり得ると思う。その第一歩として、Swift Playgroundsは重要な役割を担っていると考える。

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