究極のコンデジ、SONY RX100m5を二週間使った感想。



SONY RX100m5を購入した。かれこれ二週間ほど使用したのでその感想を書きたい。

なぜこのタイミングで?

発売当時はそこまで興味がなかったのだが、携帯性と機能性を考え、最終的にたどり着いたのがこのRX100m5だった。10万円と値がはるが、キタムラで9万円になったところをなんでも下取りとのコンボで8万円にできたことも購入を後押しした。ちなみに下取りにはフィルム時代のミノルタのレンズだ。

カメラへ求めた条件

手ぶれ補正が付いていて、
35mm換算24mmから使え、
明るくて、
ファインダーがあり、
常に持ち歩くのが苦にならないサイズ。
この条件で探してRX100m5にたどり着いた。ファインダーを条件に入れなければ選択肢は多いのだが、ファインダーをのぞいて撮るというのは私にとって撮る楽しさの一つなのでそこは妥協できない点だった。

RX100m6を選ばない理由

私がRX100m5を購入した時にはすでにRX100m6も発売されていた。しかし、私はそこまでの望遠を必要としていないし、何よりレンズが暗いので選択肢には入れなかった。1型センサーにそこまで大きなボケを期待するわけではなかったが、夜のスナップも撮るため明るいレンズに越したことはない。ところで24mm~200mmともなれば画像の歪みは大きくならないのだろうか?

想像より良かった点

RX100m5は発売してそれなりに経っているので様々な記事で評判を目にしていた。フォーカスが速いという事やコンデジとは思えない程画質が良いという内容だ。
しかし買ってわかった良い機能も多い。中でも驚いたのはアプリケーションをカメラにインストール出来る事だ。無料と有料のアプリケーションがあり、これでカメラに新しいエフェクトや編集機能を加える事ができる。
また、コンデジでありながら高感度に強い印象を受けた。私の使っているX-E2は高感度に弱く、ISO1600を上限にして撮影している。RX100m5はISO5000でもかなりキレイだと感じた。もっとも、RAWとLightroomを使えばあまり関係のない事なのだが、私はいつもJPEGなのでこれは有難いのだ。

残念な点

4K動画も撮影可能となっているが通常で5分、さらに本体が熱くなると自動停止してしまうので動画カメラの代役は務まらない。ただし動画の質はかなり高いので使わないのはもったいない。
ファインダーを出すのが手間。ポップアップ式のファインダーを出すまでは造作もない事なのだが、その後それを手前に引き出さなくてはならない。戻す時も当然だが二段階だ。これが意外に面倒くさい。
色。何と言っても色だ。FUJIFILMはjpeg出力で納得の色になっていたがRX100m5はそうはいかない。RAWで撮ってごちゃごちゃいじるも、やはりFUJIFILMのような気持ちのいい色にできない。色のFUJIと言うだけあり、あのFUJI色はFUJIFILMの財産だろう。しかしピクチャープロファイルの設定も可能で、これを上手いこと調節すれば理想の色にできる(はずだ)。素人の私にはなかなかハードルが高く未だに納得の色にできていない。

まとめ

とにかく機能が多く想像しうる設定は可能だろう。故に、浅はかな知識で手にするとわけがわからなく使いにくいカメラとなる。この記事を書き出したのが購入当日で、かれこれ二週間ほど使っているが記事を書き直した部分も多い。「ここが使えない!」と思ったものの、よくよくネットで調べると設定可能であったという事が多い。
動画機能には全く興味がなかったのだが、960fpsのスーパースローモーション動画が想像以上に面白くはまっている。この点は以前のRX100m4より撮影可能時間が2倍長くなっているのでRX100m5を買ってよかったと思っている。多少の劣化はあるものの、動画から画像を書き出すことも可能なので、スローモーション動画で写真撮影では不可能に近い瞬間を手にできるのも楽しい。
今までカメラを持っていなかった人にはかなりオススメできる。ただし、設定可能な項目が多いので調べる事に消極的だとつまらないカメラと思えるだろう。画質は比べれば当然ミラーレス一眼の方が綺麗に撮れる。

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