Macだってキャリブレーション使ってみたい! i1 Display Proの感想



Macはキャリブレーションを使う必要がない。よく聞くが間違えである。i1 Display PROを購入したので感想を書く。

そもそもキャリブレーションとは?

デジタル写真やパソコンで書いた絵はカラーだが、ディスプレイごとに色が違って見える事がある。デジカメで撮影して気に入った色が、パソコンに取り込んだら色が変わって修正して、プリントしたらまた色が変わってしまったりする。色の設定(カラープロファイル)が統一されていてもディスプレイの劣化や癖で「設定の色」と実際に「見る色」が違ってしまえばそれぞれ違う色で出力されてしまう。それを統一するのがキャリブレーションだ。
上の写真のように機械が自動で行なってくれるので特に難しくない。「設定の色」と実際に「見る色」を機械が比べて差を修正してくれるのだ。

Macはキャリブレーションの必要なし!?

よくMacのディスプレイはキャリブレーション済みで出荷されているので、キャリブレーションの必要はないと書かれている。ところが、私の昔使っていたMacBook Pro(2009)、MacBook Air(2011)、MacBook Pro(2012)、この3つのディスプレイの色はバラバラである。これは古いのでディスプレイが劣化したためかどうかは不明だが、今のMacで調節した写真が次に新しいMacを買った時に違う色になってしまってはとても困る。故に私はMacでありながら、キャリブレーションを買ってみたのだ。

使った感想

ほとんど自動で処理してくれるのだが決して分かりやすいインターフェースではない。専用のアプリケーションではなく、このメーカーの商品で共通のアプリケーションなので関係ない項目まで表示されてしまうのが分かりにくい。時たまクラッシュするのも困りものだ。私は初めて使った時、修正済みのプロファイルを保存する直前でクラッシュしてしまい作業をやり直す事になった。
肝心の色はどうなったかといえば、若干黄色がかった。私のMacも6年前に買った時はこの色だったのだろうか? 黄色がかったと言っても1時間も使えば慣れ、元のプロファイルに戻すと青すぎると感じた。なんだかわけが分からなくなってしまったが、色がそれぞれのMacで統一できたので良いとしておこう。

そもそもの話し

そもそも、この記事を読んでくれている人も私と同じ設定にしないと私の見ている色を見れないのである。そして、例えばカメラメーカーの作ったフィルター色が、自分のカラープロファイルで意図した色になっているのかはメーカーの人に聞かなければ分からない。フォトコンテストで未だに印刷した写真を提出させるのはこのためだろう。そうは言っても自分の作業環境で色を合わせる事をやっておいて損はない。

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