買う? 買わない? FUJIFILM X-T3の気になるポイントまとめ。



気がつけばFUJIFILMからX-T3が発売されていた。気になる点をを少し見ていこう。

動画を強化

4K 60P 10ビットの撮影が可能になった。動画ではかなり遅れをとっていたFUJIFILMだが、これで他社より一歩先に出た。動画の美しさは見ていないのでなんともいえない。

モノクロ調整とカラークロームエフェクト

モノクロではアナログ時代のモノクロ現像をよりイメージした写真作りが、そしてカラークロームエフェクトでは色再現と階調再現を高めた写真作りが可能になっている。特にカラークロームエフェクトは頻繁に役立ちそうだ。色を潰す事なく表現できるのはとても嬉しい事だ。色にこだわり、これまでアナログフィルムの質感を追求し続けてきたFUJIFILMならではの拘り機能だろう。

位相差AF

位相差AFの範囲が画面全体になり、さらに薄暗い被写体であっても高速でピントを合わせやすくなった。これは最新のX-Processor 4のおかげだ。FUJIFILMもAFには随分と力を入れているのがわかる。なにせ初期のXシリーズはカメラを投げ捨てたくなるほど酷いAF性能だったのだから。

タッチパネル!

ついにタッチパネルが搭載された。X-T2が発売された時に搭載されても良さそうだったのだが何故か非搭載となった。下位機種は搭載で上位機種は非搭載という謎仕様だ。他社メーカーでは当たり前の機能だが、FUJIFILMでは違っていた。念願のタッチパネルだ。

モバイルバッテリーで充電

今まで気がつかなかったが、モバイルバッテリーでの充電に対応しているようだ。しかも充電中の撮影も可能との事。これはバッテリーをもう一つ買う必要もなく便利だ。

微妙な立ち位置になったX-H1

ついこの前発売されたX-H1。手ぶれ補正が搭載された事が注目されたが今回のX-T3で立ち位置が微妙になった。というのもX-H1は画像処理エンジンが1世代前になるからだ。X-H1は動画でも注目されていただけに、ファームウェアアップデートで4K 60P 10ビットに対応するのかどうかも注目だろう。値段はX-H1の方が3~4万円ほど高いが、その値段は手ぶれ補正代と言ってもいい。X-H1を買ってしまった人は仕方ないが、今どちらを選択するかと言われればX-T3だろう。なんとも微妙な立ち位置になってしまった。

まとめ

私は今だにX-E2を使っている。これが壊れればX-T3を買うだろうが、壊れる前に買おうとは思わない。ちなみに、X-T3が出る前はX-T20を買う予定だった。というのも、X-T2はタッチパネルではないがX-T20はタッチパネルなのだ。タッチパネルの便利さを知ってしまったからには、タッチパネル非搭載機種を買う気にはなれない。しかも画像処理エンジンは共に同じだ。
話をもとに戻す。今、旧機種を使っている人も動画に興味がない限りX-T3を買う必要はないと思う。それよりも上位のレンズを買った方がいいだろう。レンズを変えるだけで写真の解像度は劇的に変わるし、Xシリーズの写真は昔から素晴らしかった(動画は酷いものだった)。もちろんX-T3はかなり進化したカメラになったと思うが、それ以上に重要なのはレンズだ。

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