WWDC2019の感想と注目ポイント

WWDX2019の画像


というわけで、遅ればせながらWWDC2019の感想、注目したポイントを書きたいと思う。今回のWWDCは注目の発表が盛りだくさんだった。

 

『iOS13』

iOS13の注目ポイント『地図』

Appleの地図は不評で、私の近所の道もいまだに無い事になっている。

今回のiOS13でそんな地図が大幅に改善されるというのだ。

プレゼンテーションの映像では道もお店情報も細かく載り、さらにGoogleストリートビューのような機能も登場した。

地図の改善には大いに期待だが、USが2019年末までに対応、他の国は2020年対応という事のようだ。

2020年とは言っても日本にやってくるのはまだまだ先だろう。

 

iOS13の注目ポイント『Sign In with Apple』

私が一番期待している機能がこれだ。ランダムIDとランダムメールで色々なサイトのアカウントを作れる。

Googleでログイン、Facebookでログインなどというサイトを目にするが、そこにApple IDでログインという項目も加わる(サイト側が設置してくれれば)。

その際、サイト側には自分のApple IDとは関係ないランダムIDが提出されるのでプライバシーが保たれるという仕組みになっている。

また、その際に提供するメールアドレスもランダムなメールアドレスになっており、迷惑メールがその後に来るという被害も防ぐことができるのだ。

私はわざわざGoogleでログイン用、Facebookでログイン用のアカウントを作っているので、その煩わしさから解放されると思うとこの機能は待ち遠しい。

 

iOS13の注目ポイント『AirPodsで曲の共有』

よくある青春のイメージで、男女がイヤフォンを片方ずつ共有して同じ曲を聴くというクソシーンがなくなるという事だ。

2番目のペアをiPhoneやiPadに近付けるだけで、それぞれのAirPodsで同じ曲が聴けるのだ。

美術館の解説オーディオなどにも応用がききそうだが、どうだろうか。

 

『tvOS』

Apple TVには興味がなかったが今回はなんとPS4のコントローラに対応するという発表があったので驚いた。

Xboxのコントローラーにも対応という事だが、それよりもSONYが許可したことの方が驚きだったし、あのAppleが独自のコントローラーではなく、他社のコントローラーを採用した事にも驚いた。

Googleがクラウド型のゲームプラットフォーム、STADIAを発表しているので、AppleもGoogleを意識してゲーム分野へ本格進出して来た印象だ。

ちなみにSTADIAにはGoogle専用のコントローラーを使う。

AppleはあえてPS4、Xboxのコントローラーを採用して、ゲーム開発者の参入障壁を下げてきた印象だ。

既存のゲームソフトからの移植も行いやすいだろう。

また、今回の既存のコントローラーへの対応はiPhoneやiPadも対象だ。

 

『iPadOS』

iPhoneとiPadでOSが分かれる事が驚きだったが、Adobeも本格的なiPad向けアプリケーションをすでに公表していたりと、従来の共通OSでは限界が来ていたのだろう。

iPadも出始めの頃はカジュアルスタイルだったが、iPad ProでわかるようにiPadのニーズがよりプロフェッショナルな方向へと変わってきた事も影響している。

このiPadOSによりUSBドライブやSDカードに対応し、ZIPファイルの圧縮解凍なども行えるという。surfaceのようだ。

また、iPadOSで一番注目しているのはMacとワイヤレス接続してサブスクリーンとして使える点だ。

Sidecarというアプリケーション上で行うようで、Wacomのペンタブレットのように使えるのだ。

そうはいっても必要な人はすでにWacomを持っているだろうし、どこまで使うかは微妙なところ。

 

『Mac Pro』

デザインを一新というが、どちらかというとちょっと前のデザインに戻ったように感じた。

電源は驚きの1400w。電源と消費電力の違いがイマイチわからないが、最近のエアコンより電気を食う事は確か。

処理能力も凄く8K動画を3本同時再生できるという。

まさにプロ向け。というか企業向け。

 

『Swift UI』

ものすごく簡単にアプリケーションのUIを作成できる。

最近はウェブページを簡単に作成できるソフトやサイトがあるが、あの感覚でUIを制作できる。

Appleは子供向けのSwift学習アプリを提供していたり、確実にプログラミングのハードルを下げて来ている。

GarageBandで音楽編集のハードルを下げ、iMovieで動画編集のハードルを下げてきた。今はプログラミングのハードルを下げている段階だ。

だが、ただ一つ私は要求したい。10GBもあるXCodeを軽くしてほしいという事だ。

というわけで、WWDC2019で注目したポイントでした。

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