カジノをやりたいなら豪華客船でやれば良いじゃない! 他

カジノのイラスト

議員の秋元司がチャイナの企業から賄賂をもらったとしてニュースが騒がしい。それに関連して今回は日本のカジノについて少し書きたい。

 

IR=カジノではない

まず、テレビニュースではIR=カジノという意味合いで使われているが、カジノはIRの一部にすぎない。私が知った時から変更されていなければ施設の3%がカジノになる。

他は食事処や劇場などである。

そもそもIRとは統合型複合施設の事。Integrated Resortの略でIRだ。

法案の正式名称も「特定複合観光施設区域整備法案」だ。

まあカジノが3%と言っても、違法を合法にするのだからすったもんだするのも理解できる。

 

パチンコが正式に違法ギャンブルになる?

日本にはすでに競馬、競輪、競艇、オートレースと公営ギャンブルが存在している。

今騒がれている「カジノ」は民間企業を入れたギャンブルになるのだが、すでにどう考えても民間のギャンブルだろうという存在がある。

そうパチンコだ。

パチンコはどう見てもギャンブルだが、ギャンブル扱いになっていない。

パチンコの玉を特殊景品(だいたいオリジナルカード)に変えてもらい、それを専用のリサイクルショップ(このリサイクルショップはパチンコ店の間近にあり、特殊景品しか買ってくれず、売りもしてくれない。さらにはお互いの顔が見えないようになっている特殊すぎるリサイクルショップだ)に売り、現金をもらうと言う仕組みだ。

三点方式と言う。

IR法案に「カジノ反対!」と声高々に言い、パチンコに一切触れない人は理解できない。

話を戻す。

特定複合観光施設区域整備法案で問題になり、今でも騒がれているのがギャンブル依存症だ。

その対策案として「ギャンブル等依存症対策基本法」というものが登場し、2018年に成立している。

重要なのは「ギャンブル」ではなく「ギャンブル等」となっているところだ。

「等」には当然パチンコパチスロも含まれる。

グレーゾーンだったパチンコがしっかりと法律でギャンブルの一部として扱われるのだ。

これにより現在のパチンコメーカーは対策を取らなければならず、客離れは確実になった。

パチンコ店もボランティアでやっているわけではないので死活問題だ。

なのでパチンコメーカーは土俵を変えようとIRのカジノへとシフトしてきたわけだ。

そう考えると、今回の秋元司賄賂事件からのパチンコチェーン本社への東京地検特捜部による捜索も理解しやすい。

 

N国の立花さんの解説

今回の事件でN国の立花さんが大変興味深い考えを述べている。立花さんが嫌いな人も多いが、これはとても興味深い話だ。

・秋元司が初当選した2004年参議院選挙では約30万票で当選。
・その後、パチンコの規制が緩和される。
・秋元司が二度目の当選を目指した2010年参議院選挙では約9万票で落選。
・なぜ急に21万票も落ちるのか?

 

私はカジノを豪華客船の上のみ賛成

で、私がカジノ賛成なのか反対なのかという話になるのだが、豪華客船の上のみ賛成というのが考えだ。

豪華客船といえばタイタニックを思い浮かべるが、今ではクイーンエリザベス号(今は3代目)が有名だ。日本では飛鳥2である。

飛鳥2もクイーンエリザベス号に負けないほどの豪華客船だが大きな違いがある。

それはカジノがあるかないかだ。

船上の法律はその船の国籍(船籍)の法律に従う事になっているので、飛鳥2がイギリスに行ったとしてもカジノはできない。

逆に日本にいてもクイーンエリザベス号ではカジノができるのだ。

今は飛鳥2では換金不可のチップで模擬ギャンブルを楽しむスタイルになっている。

実にもったいない。

そもそも豪華客船はIRそのものだ。

美味しい料理が食べられ、映画館があり劇場がある。プールもダンスホールもジムもある。

何より乗るには短距離で数十万円。世界一周ともなれば数百万円の運賃が必要なので貧乏人はふるいにかけられる。言い方悪いけどこれは重要な事だ。

金をケチる私のような貧乏人は行くだけ迷惑な話しだ。福祉でなくビジネスなので当然。

それを横浜なんかに立てれば横浜のパチスロ店やウインズ(場外馬券場)にいるような一部のガラの悪い客も来るだろう。

なので豪華客船上のみ、カジノを解禁すれば良いと思う。

 

収入を増やしたいなら観光施設などの値上げを

最後にちょこっとおまけで書くと、外国人旅行客からの収入を増やしたいのならば観光施設、乗り物などの値上げをするべきだ。

値上げというか、外国人旅行客用の値段を別に設定するべきだ。

神社仏閣だけでなくディズニーランドやスカイツリーやJRなどで、外国人旅行客のみを対象にして倍の値段にするほどの値上げをしても良いと思う。

そもそも日本人の金銭感覚は長いデフレで麻痺どころか壊死しているのですぐに「高い」と文句が出る。

こう言うと日本人に申し訳ないが今日本に来ている外国人旅行客の中で日本より成長していない国を探す方が難しい。

上海のユニクロは日本より値段が高いのでチャイナの旅行客は日本のユニクロで買い物をするのだ。

私がベトナムへ旅行に行った時フォーを食べたが、日本のはなまるうどんの方が安く驚いた。

ニューヨークへ行った時は大戸屋へ入ったが、日本で1,000円以下の定食が3,000円以上していた。もちろん日本同様に大繁盛だ。

JRにいたってはジャパンレイルパスという3万円で全国のJRが乗り放題になるチケットもある。新幹線でも使える素晴らしいパスだが、外国人旅行客のみ買う事ができる。

私は何カ国か旅行しているが自国民より外国人旅行客が優先される国に出会ったとこはない。日本以外で。

インバウンドの経済効果云々というならばまずはここから見直すべきだろう。

 

というわけで、巷で騒がしいカジノの話でした。

カジノのイラスト