【予想】緊急事態宣言が5月6日で終わるわけがない理由

8割減のグラフ

緊急事態宣言の話。武漢発症の新型コロナで日本政府は5月6日まで緊急事態宣言としているが、どう考えても無理だろうというのが私の考え。その理由を書いていこう。

 

14日間待機の意味

今回の新型コロナでよく聞くのが「14日間待機」という言葉。

これはウィルスが体内に入って、症状が出るまで最長で約14日間のタイムラグがあるため、14日間待機としているのだ。

症状が3日目で出るもいれば、14日目に出る人もいるし、出ない人もいる(これが気づかないうちに感染を広げる原因の1つで、これが多いのでは無いかという意見もあるが、抗体検査をしていないので確証はない)。

症状が出る人は、症状が出るまで長くても約14日間なのだ。

 

4月18日の現状

で、今、4月18日の現場はどうだろうか?

ニュースを見る限り現在の接触は約6割減。専門家が言う8割減には達していない。

安倍晋三首相は「7割から8割減」と経済状況を気にして8割減を勝手に7割減にしたがこれは後で記載する。

今日の結果が出るのが先ほども書いた14日後である。5月2日だ。

つまりは今日まだ8割減に達していないので前向きに考えても5月6日に感染状況が大幅改善しているとはならない。

その状況で政府は緊急事態宣言を解くのだろうか。

 

ゴールデンウィークの14日後にさらに増える?

3月に感染状況が改善しかけたが、春分の日の3連休で再び悪化した事実がある。

外なら問題ないと多くの人がお花見散歩をした事や、東京以外ならと近隣県へ観光に行った事が原因だ。

果たして1週間ほど休みになるゴールデンウィークでどれほどの人が家に閉じこもっていられるのだろうか?

近所の大きな公園に集まったりはしないだろうか? 車移動ならと出かけないだろうか?

東京で多くの店が休みになった4月12日の日曜日、江ノ島に多くの日が集まったという投稿をTwitterでみた。

私はゴールデンウィークの外出自粛はなかなかハードルが高いと思っている。

すると、その結果が出るのが14日後の5月20日前後だ。

なので最低でも緊急事態宣言は5月25日の月曜日まで解除できないのではないだろうか。

そしてそこでも感染状況は改善しせず、6月以降へとなっていくと思っている。

 

接触8割減の意味

「人との接触を8割減らす」というのはなんとなくで出した数字ではない。

専門家が計算をした結果である。

政府もはじめは8割減と言っていたが、いつの間にか7割減から8割減と勝手に解釈を変えて言い出した。

政府は本気で終息させる気がないと私は判断した。

7割で良いならば専門家は初めから7割減と言っている。7割減では効果が薄いので8割減と言っているのだ。

参考
日経新聞『「接触7割減」では収束まで長期化 北大教授が警鐘 』

8割減のグラフ

 

余談:来年のオリンピックも無理

オリンピックはどうだろうか?

来年に延期となったが、私は無理だと思っている。というか口に出さないが多くの人が感じているはずだ。

そもそも今年7月開催予定だったオリンピックだが、その1年前の2019年7月を思い出してほしい。

その時やっていた準備をこれから再び行って、2021年7月に間に合わせなければならないのだ。ボランティアの確保、会場の日程調整、再予選などだ。

さらに、オリンピックは日本1カ国で行うものではなく、153カ国が参加する一大イベントだ。

そんな153カ国で新型コロナが終息し、選手を予選に送り込まなければならないのだ。

新型コロナにはまだワクチンも専用の薬も登場していない。その状況で153カ国の選手と応援団を受け入れる。

どう考えても無理ではないだろうか。

 

政府は現実を見るべき

緊急事態宣言の期間といい、オリンピックといい、どうも政府は都合よく考えて現実を見ていないように思える。

井戸端会議のおばちゃんならまだ良いが、日本国を動かす政府が願望で行動していくのはマズイのではないか。

そもそも、初動も遅れていた。習近平の国賓来日が予定されていた事と、インバウンド減少を気にしてチャイナからの観光客をストップさせる決断をできなかった。

その結果は見ての通りだ。

今も変わっておらず、国民や企業への補償を出したくないので「絶対に接触8割減!」と言うべきところを「最低7割、極力8割」と言ってしまっている。

10万円をどう配るかとも言っているが、選挙券を配布するのと同じ仕組みで、政府振出小切手を配布すれば済む話だ。本人がサインして有効になるので盗んでも使えない。

配れないのではない、配りたくないのだ。

というわけで、緊急事態宣言が5月6日までって無理だよねって話でした。

8割減のグラフ